「あの介護タクシーは、高い。あそこは良心的。」などど言うお話はよく耳にします。
なぜ、このような違いが生まれるのでしょうか?
運賃には、ほとんど違いはありません。
小型車で、初乗り670円の車と大型車で750円という違いはありますが、ここでいう高い、安いの原因では、ありません。
大きく違いが出るポイントは、オプションの部分です。
ある会社Aと、「みやのぎ」を比べてみましょう。
ご自宅から病院までの運賃は、どちらも2500円とします。(タクシーメーターの違いで、出る違いはせいぜい90円~270円です。)
A社は、予約料金400円、昇降介助料片道1000円、ベッドから車椅子への移乗1000円がオプションとしてかかり、往復で、2500*2+400+2000+1000円で8400円です。
「みやのぎ」は、予約料金はありません。ほとんどの介助を、片道500円で行いますので、2500*2+500*2で6000円です。(ご出発に30分以上かかる介助の場合、もう500円いただく希なケースもありますが、事前にご相談いたします。)
運賃は同じでありながら、なんと2400円の違いが生まれます。
しかし、安ければ良いというわけではなく、良質な介助は、介護タクシーの最低条件であり、乱暴とか、不潔とかは論外です。
お客様にとって、A社に2400円の違いを埋める大きな価値があれば、なんら問題はありません。
お客様の状態は、一人一人、すべて違います。
そのため、オプションに対する事業者の考えひとつで、トータル金額に大きく差が出てしまうわけです。
高い、安いは、人それぞれの価値観です。
たとえ「みやのぎ」の6000円でも、高いと感じ、A社の8400円でも、安いと感じる方もいらっしゃると思います。
「みやのぎ」では、これなら安い!と感じられるサービスを、常に目指しています。
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