朝、夕の時間、デイサービスや施設、病院など福祉車両の送迎車が、走り回っています。
昨今、とみに増えたような気もします。
そのほとんどは、当然のように、白ナンバーです。
ドライバーも、ほとんどが、普通免許での運転でしょう。
法的には、もちろん、なんの問題もありません。
10人乗りの車に、10人乗って、ドライバーは、有償運送の講習も受けているはずですから。
しかし、やむを得ないとは言え、多くの高齢者や障がいのある方を、すし詰めにした状態で、普通免許のみで、乗降作業をするのは、何か異常な感じがするのは、私だけでしょうか。
いくら、法的に問題なくても、普通免許は、やっぱり、普通免許で、公(おおやけ)に、人様の命をあずかる免許ではないような気がします。
安全を売りにするはずの、デイサービスや病院でも、残念ながら、送迎の部分は、あまり安全を担保しているようには、見えません。
自分が、2種免許を取り、この仕事を始めたから、そう感じるようになったのかもしれませんね。
7年後、いよいよパラリンピックもやってきます。
ロンドン大会の参加者は6000人とか。
その頃には、海外の車椅子アスリートたちを、空港やホテルから、安全に競技場に届けることが出来るシステムは、出来上がっているのでしょうか。
コメントをお書きください