福祉(介護)タクシーと一口に言っても、それぞれに得意分野は、異なります。
例えば、介護事業所での勤務経験が豊富な方が、この仕事を開始されたなら、その得意分野は、同行援護となるでしょうし、看護関係なら、ストレッチャーによる病院間の移送(ベットからベットへ)などが、得意分野でしょう。
ハイヤーやタクシーなどの経験者なら、車椅子や具合の悪い方を、安く、早く効率よく移送するのが、得意でしょう。
また、救急車などの運転経験者なら、民間救急を得意とするでありましょう。
さて、当方はと言えば、今のところ、得意と言えるほどの分野は、ありません。
なので、全ては、お客様とのご相談の結果、その方の望まれる移送方法を、個別に対応しています。
こちらから、お願いするのは、安全面だけです。
上記の、様々な分野の仕事(未熟な部分は多いのですが)は、当然対応しますが、高校野球を見たいというお客様や、「おかあさんといっしょ」が見たいというお子様には、車内TVを。
クラシックを聞きたいと言うお客様には、いい音でモーツァルトを。
車椅子で、楽に移動したい方には、リクライニング車椅子を。
短い移動時間でも、楽しく過ごしていただくことを、重要視しています。
私どもは、病気の方や、障がいのある方の多くが、移動の際に、肩身の狭い、嫌な思いをなさっておられるのではと、思っています。
こんな分野を得意とする福祉タクシーが、一つくらいあっても、良いのではないでしょうか・・・・・・。
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